家庭の掃除は100円で。

お小遣いから100円を捻出して家庭の掃除をする夫のお話し。

【予防】お風呂のカビ防止【簡単】

お風呂のカビ退治というのは非常に大変かつ面倒。

しかもなかなか効果が実感できづらい部分があるのではないかと!!

 

ということで、今日は掃除方法ではなく予防のお話し。

 

 

 

 

<カビについて>

お風呂のカビは大きく2種類あります。

簡単にいうと、黒いか赤い(ピンク)か。

 

床は赤、壁は黒というのが多いのではないでしょうか。

 

黒かびは特に頑固です。

テレビCMでよくやってる「頑固なカビに!!」というキャッチコピーがついているのは大抵が黒カビですね。カビキラーなんかでも落ちますが、結構奥に入り込んでいるので退治するのが厄介です。

反対に赤カビは退治するのが結構楽チンだったりします。ヌメりの原因になっていたりするアイツです。

 

どちらも本格的に予防するとお金がかかりますが、今回はなるべく安く予防しましょう。

 

<カビについて②>

 

カビが繁殖するには条件があるそうです。

・温度

・湿度(水分)

・栄養

らしいです。具体的な数値はとりあえず置いておきましょう(笑)

 

大事なのはどれかが1つ欠けるとカビに勝てるということ!!

人間も一緒ですよね。

 

暑くても寒くても死んじゃいますし、水が無くてもダメ。栄養がなくてもダメ。どれが1つが完全に無いと死んでしまいます。

カビも同じということですな。

 

<さぁ、どうしていこう>

 

 

ルック おふろの防カビくん煙剤 フローラルの香り 5g

ルック おふろの防カビくん煙剤 フローラルの香り 5g

 

 

最近は上記のような商品も販売していますね。気体でお風呂をコーティングしたりするタイプです。楽チンです。使ったこと無いけど。

 

なるべく安く予防していきましょう。今回は100円じゃないけどな!!!

 

まず、先ほどの条件

 

・温度

・湿度(水分)

・栄養

 

この3つですね。専門家的には4つの条件があるという方もいるようですが、3つでもいいです。

なぜならば、我々がシャットアウトできるものが1つしかないのです。

 

それが、温度。

 

湿度は場所が場所なんで管理が非常に難しい。お風呂ですしね。換気扇や窓をあける方法もありますが、あまり現実的ではないようです。

次に栄養。こちらは人間の油分やシャンプーやリンスなどの残留物も栄養になってしまうので、やはり現実的ではないと。

 

そこで目をつけるのが温度です。

 

温度は比較的楽に管理ができます。

 

やり方は2つに1つ。

温めるか冷ますか。

 

<温めるほう>

 

お風呂のカビのほとんどが熱で退治できるそうです。50度だか55度以上だっけか。曖昧で申し訳ないです。

 

シャワーの最大温度で攻めると退治できます。

 

ただ、退治できる=黒かびが消えるという意味ではないようで、カビが死んでもしばらくの間は黒いらしいです。

このあたりが曖昧でごめんなさい。調査が足りないですが、とりあえず、洗剤に頼らずとも退治ができるので小さなお子さんやペットがいてカビキラーなどの強力な友達に頼らず退治したい方にはよいかと。

 

赤カビを撃退して一発でヌメリを落とす、黒かびを一瞬で真っ白にということではないということですね。

 

特に赤カビなんかは湿らせてティッシュやスポンジでも十分に退治できますので、比較的楽チン。

 

黒かびも毎日お風呂上りに60度攻めするとよいかと思います。

<冷ますほう>

 

オススメはこちら。理由は後述。

 

こちらは退治ではなく、文字通り予防に近いです。

カビの動きを削ぐイメージ。寒いとカビだって動きたくありません。

 

お風呂上りに冷水シャワーをお風呂全体にかけて冷ましてあげます。

 

あがる直前だと湯冷めしちゃうので、自分は浴槽内で身体を拭いて、バスタオルを巻きながら水をかけて冷ましています。その後にお風呂のドアを全開に開けても洗面所の鏡が雲らないことを1つに目安にしてます。

 

<注意点>

温める注意点としては、何より火傷に注意してください。

 

単純に熱い!!!

 

 

あと、、、、、

 

ガス代に注意

 

 

冷やすことをオススメしたことにも通じるのですが、お風呂上りに毎回お湯をかけてたらガス代が物凄い額になりまして‥‥毎日やってたわけではないですが、目が飛び出ました。その割りにものすごい効果を実感できたわけではありませんでした。

おそらくですが、もっと継続的にやっていたら身体に害が無くカビ退治ができていたとは思います。

 

我が家の財力では無理だ!!!!

 

あと、サッとかけるだけじゃ意味がないのです。テレビCMでもやっているとおり、奥の奥まで届く必要があるのです。お湯をかける場合、カビまで50度以上の熱を送り込む必要があります。シャワーが壁にあたるまで、壁に当たって壁を温めている間など、お湯の温度が下がっているんですね。

実際にカビにお湯が当たるまで下がっています。

ですので結構な時間壁にお湯を当てていることになります。特にシャワーノズルが届かない場所ですと、シャワーのジャアアアアってお湯が飛んでいる間(なんだその表現は)に50度を切っています。

そして壁にもダメージがあります。

 

そのあたりが悩ましい。

それでも一切の洗剤を使わずにカビと向き合っていけるというのは非常に魅力的だと思います。

 

一応、重曹クエン酸でも落とせるとは言いますが、僕はあまり信頼を置いていません。もちろん落とせる場合もありますが、方法は難しいですし、思ったほどの効果を実感できないと思います。

 

基本的にはカビはカビキラーの類、使うのが難しい場合はお湯退治が良いと思います。

 

 

ちなみに、可能であればお風呂は24時間換気扇を回していても良いそうです。

窓を開けている方もいるかと思いますが、あまり良くないらしいです。

換気扇程度なら電気代もそんなにかからないみたいですし。

我が家が換気扇を24時間稼動させるようになってから電気代があがった感じは無いです。一応。

エアコンでは爆上がりだけど。

 

 

<オススメは冷水>

 

で、オススメが水と。

水は退治ではなく予防寄りですが、単純にお湯と違ってお金がかかりづらいです。水ですので。お風呂上りにお風呂全体に冷水をかけてればOKです。

 

お風呂の壁を冷ますのと、見えないけど飛び散っているシャンプーなどを洗い流すイメージです。

お風呂の蒸気がなくなるのでわかりやすいです。お風呂のドアを全開にしても洗面所のガラスが曇らないくらいが最低ライン。

冷えれば冷えるほどというわけでもないですが、簡単なようで結構効果があります。毎日簡単にできますしね。

 

湯ざめには注意してくださいね!!!

 

<併用してもいいの?>

 

お湯をかけてから冷水を使うのもグッドです。

お湯をかけて温度があがってしまうのを冷水で下げましょう。

これも一応、急激に温度が上がっているところに冷水をかけますので、素材へのダメージには注意してください。

 

 

<まとめ>

 

四の五の言わずに風呂上りは水を撒け!!